大阪府の小規模金融特区構想及び二重課税判決

 大阪府は、貸金業法の改正を受けて、小規模金融特区構想を発表しました。先日ブログでも総量規制等の内容を書きましたが、上記構想はその例外を設ける等の内容になっています。

 せっかく改正された法律の例外を作るなんてどういうことでしょう?大阪弁護士会では早速上記構想に反対する会長声明が出されました。

 

 また、昨日、年金型保険に相続税と所得税が課税されるのは二重課税になり違法とする最高裁判決が出されました。

 年金型保険を契約されている方はかなり大勢いるでしょうから、この最高裁判決の及ぼす影響はかなりのものになると思われます。