向日葵の咲かない夏

 道尾秀介さんの作品です。以前から気になっていた作家さんだったので、1冊読んでみました。

 最初の方は、亡くなったS君が窓の外に現れたり、蜘蛛となって現れたりするストーリーに、オカルトもの?と、やめとけばよかったかと思いました。

 しかし、読み進むうちに、そうではないことが分かり、なかなか面白い作品でした。後味は余りよくありませんが・・・。

 最近では直木賞も受賞されましたし、他の作品も読んでみたいと思います。